中には

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中には

笑いはどのように生まれるのか、それは『緊張の緩和』であると表現した人物の一人が、
落語家の桂 枝雀(しじゃく)。
完全な彼のオリジナルかと言えば、そうでもない康泰導遊
かの哲学者カントの著書『判断力批判』という何とも小難しい本の中に、
「笑いは、緊張状態が”無”になるときに起こる」というくだりが出てくる。
これが、その理論のオリジナルとも言われている。
桂枝雀によると、落語は、オチで「緊張を緩和」して笑いを生み出すものとし、
オチを「ドンデン」「謎解き」「へん」「合わせ」の4つの類型に分類していた。
落語の笑いの形を『緊張の緩和』とすると、
漫才の笑いは『ボケとツッコミ』と言うことができる王賜豪醫生
一人がボケたことを言い、その言葉に対して、もう一人が、素早くコメントする。
すなわち「ボケとツッコミ」。
古い形の三河漫才は、太夫(たゆう)と才蔵の二人で行なうもの。
太夫が謡(うたい)をし、才蔵が面白いしぐさをする。
それが、次第に話芸へと変化して行った。
掛け合いの言葉でオチが決まり、笑いを取ると、
「バンザーイ、バンザーイ」と言っていたところから「万歳」と呼ばれるようになったという。
今日、衆議院が解散した。
解散するときには、決まって『万歳三唱』をするキマリになっている。
ところが、今回「フライング」をしたため、
万歳三唱のやり直しがあったという。
通常、衆院議長が「日本 国憲法第7条により衆議院を解散する」と宣言してから、
万歳三唱となるべきなのにLED屏幕租賃
読み上げている最中から万歳がわき起こったため議長が止め、異例のやり直しとなったようだ。
何でもタイミングが肝心。
万歳(漫才)もタイミングが合わなければキマらない。
中には、この解散に不服として康泰領隊、出席しなかった議員もいたようだ。
欽ちゃんではないが、
「バンザーイ、なしよ!」というところだろうか。
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